エコペイズの入出金トラブルについて

エコペイズを利用することで、オンラインカジノへの入金、オンラインカジノからの出金が可能になり、日本人プレイヤーでもオンラインカジノを楽しめるようになります。

しかし、そんなエコペイズでも時にはトラブルが起きるものです。
そこでエコペイズで起きたトラブルをいくつかご紹介します。

クレジットカードでは直接入金ができない

クレジットカードでは直接入金ができない
かつてエコペイズへの入金にクレジットカードが利用できました。
クレジットカードを利用することで、即時決済が可能な点に加え、銀行口座に残高がないとしてもエコペイズへの入金が可能であった点から人気を集めていた手法だったのですが、近年はオンラインカジノへの入金を目的としたクレジットカードからの入金は禁止となりました。

そのため、日本人プレイヤーにとってエコペイズへの入金が銀行振り込み、仮想通貨、エコバウチャーの3種類となっています。
クレジットカードがあれば即時決済が可能なスピード感、さらには預金残高の額を問わずに使用できる利便性の高さなどが特徴ではありますが、既にクレジットカードは利用できなくなっています。

クレジットカードが利用できなくなってからエコペイズの利用を開始した人にとっては関係ない話ですが、かつてエコペイズの入金にクレジットカードを活用していた人にとっては、クレジットカードが利用できなくなってしまった点に関しては少々残念に思っている人、あるいは不便だなと感じてしまった人もいることでしょう。

しかし、今後クレジットカードの利用が再開される可能性は低いので、過去にクレジットカードからエコペイズに入金していた人は、他の方法を模索した方が良いでしょう。

そもそもなぜクレジットカードが利用できなくなってしまったのか。
その理由として主に下記が挙げられます。

マネーロンダリング対策

国際的なマネーロンダリングが問題視されていることから、クレジットカードの利用を停止したとの見方があります。

仮にですが、クレジットカードでエコペイズに入金し、エコペイズに入金。
その後、他の口座に出金した場合、財産を移動したと解釈することもできますので、このような財産移動を防ぐための施策と考えられています。

例えばですが、日本で発行されたクレジットカードを利用してエコペイズに入金する。
そしてエコペイズに入金されたお金を他の国の口座に出金する。

すると、資産を海外に移したと考えることができるのではないでしょうか。
マネーロンダリングは国際的に大きな問題となっていますので、マネーロンダリングの温床となりかねないクレジットカードによる入金はエコペイズとしても看過できなかったと考えられています。

クレジットカード現金化対策

先と同じように、クレジットカードで入金したお金をエコペイズから出金し、現金として受け取った場合、クレジットカード現金化を意味する行動とも解釈できます。
クレジットカード現金化は海外でも行われていますので、エコペイズとしてもクレジットカード現金化を懸念したと考えられています。

口座の種類によっては換金手数料がかかる

入金した際に入力した額と実際にエコペイズに入金された金額が違うと感じている人もいるようですが、これは手数料が差し引かれているからです。

エコペイズは日本円だけではなく、様々な国の通貨を扱っています。
オンラインカジノプレイヤーの場合、日本円だけではなく、オンラインカジノに合わせた通貨アカウントも保有することになるかと思いますが、例えば銀行振り込みからであればランクを問わずに手数料が5%、さらに換金手数料もかかり、それらを差し引いた額が入金されます。

出金に関しては5.9~10ユーロかかりますし、換金手数料も1.25~2.99%かかりますので、それらが差し引かれた額が口座に着金します。

手数料に関しては利用費となりますので覚えておきましょう。
特に入出金に関しては慣れていない場合、手数料のことを忘れてしまいがちです。

手数料を節約したい

手数料を支払うことに抵抗がある場合、仮想通貨での取引が良いでしょう。
なぜなら、仮想通貨であれば入出金の手数料がかかりませんので、手数料を支払う必要がありません。

ただし、既に仮想通貨を保有しているプレイヤーであれば問題ないのですがオンラインを利用するために、ウォレットを開設し、かつ仮想通貨を購入するとなれば、手数料の方が断然安上がりですし手間もかかりません。

この点はそれぞれの考え次第ではありますが、仮想通貨をオンラインカジノのためだけに活用するのであれば、「手数料無料」だけで考えるのではなく、仮想通貨で何をしたいのか、総合的に考えた方が良いでしょう。

仮想通貨は手数料が無料になるのは事実ですが、価値相場が変動するので場合によっては大きな損失を被る可能性もあるので、仮想通貨の特性等も理解しておきましょう。

「ecoカード」は現在使用不可

「ecoカード」は現在使用不可
エコペイズは、かつてecoカードを発行していました。
ecoカードとは日本国内の銀行ATMでも利用できるカードです。
現在、エコペイズから出金する場合、基本的には出金申請のみとなっていますが、ecoカードであれば金融機関のATMから、国内銀行のキャッシュカードのようにお金を引き出すことができたものです。

つまり、ecoカードであれば出金申請を利用することなく出金することができたのですが、残念ながら既にecoカードは発行しておりません。
また、過去に発行されていたecoカードも使用不可となっていますので、エコペイズで出金する方法は、オンラインからの出金申請のみとなっています。

ecoカードが利用できなくなった背景

ecoカードは現在使用することができないのですが、厳密には「ユーロ圏外の利用者」は利用ができませんが、その理由はEUのマスターカード社の影響です。

マスターカード社がEU以外からのギャンブル決裁を禁止にしました。
ecoカードはマスターカードブランドにて発行されており、利用ネットワーク・インフラはマスターカードを頼っていました。

そのマスターカードがEU圏外のギャンブル目的の決済を禁止にしたことで利用ができなくなってしまいました。
つまり、エコペイズ側が積極的にecoカードの停止を考えたのではなく、マスターカードの影響を受けてのことなので、今後ecoカードが再度利用できる可能性があるかは、エコペイズではなくマスターカード次第です。

そしてマスターカードはその後、ecoカードが復活していない点を踏まえると、今後ecoカードが復活する可能性も低いでしょう。

これまでecoカードを利用していた人

これまでecoカードを利用していた人はecoカード以外の方法を活用することになりますので、他の方法を模索する必要があります。
ATMでの即時出金と比較するとどうしても時間がかかってしまいますが、ecoカードが復活する可能性は低いことを考えると、他の出金方法に慣れておいた方がよいでしょう。

入金限度額に足りないor超えている

エコペイズには入金限度額が用意されています。
そのため、入金限度額に達していない場合、あるいは超えている場合には入金できません。

ちなみに最低入金額は11.64ドル、最高入金額は1,164ドルとなっています。
つまり、11.64ドルに満たない額の入金はできませんし、1,164ドルを超える入金はできません。11.64ドル以上1,164未満の入金を心掛けましょう。

但し、上記の数字はCLASSIC会員です。SILVER会員にランクアップすると17,463ドルまで上がります。
SILVER会員へは本人確認のみとなっていますし、出金はSILVER会員からのみとなっていますので、オンラインカジノを利用する際には基本的にSILVER会員となっているはずです。

そのため、17,463ドルという数字を覚えておきましょう。

口座情報が誤っている

口座情報が誤っている
口座情報が誤っている時には当然ですが入出金はできません。
エコペイズは本人確認に関しては本人確認と住居確認の二種類があるなど慎重を期しているのですが、出金時の銀行口座登録に関してはあくまでも自己申告です。

銀行口座の通帳や口座のスクリーンショット等を送付する必要もありません。
つまり、銀行口座の番号を間違えていてもエコペイズ側からの指摘はありません。

エコペイズは本人確認に関しては少しでも怪しいと思われる部分がある場合には証明書の再提出、あるいは異なる証明書の提出を求めるのですが、入出金で利用する銀行口座に関してはチェックしませんので、自分自身で何度もチェックしましょう。

口座情報が間違えているとしてもエコペイズは間違った口座情報に入出金をアプローチします。
結果、自身の口座には着金しませんが、エコペイズ側としては登録されている情報に基づいてアクションをしただけです。

そのため、口座情報を間違えてしまった場合、サポートに連絡しましょう。

口座に残高が不足している

エコペイズからの入出金は現金決済です。
クレジットカードのような信用取引ではありませんので、口座に残高が不足している場合には、入出金はできません。

国内の銀行口座からATMにてキャッシュカードでお金を引き出す時も、残高が不足していれは引き出せません。
しかしATMなのでその場で気付けるのですが、エコペイズの場合、入出金をエコペイズ側が確認してからアクションを行います。

そのため、出金申請した額が残高不足の場合、その場で「残高が不足している」と、ATMのようにその場で知らせてくれるのではなく、一度出金アクションをかけ、そこで出金できないことで「不足している」と認識します。

そのため、出金する時には必ず残高を確認しておきましょう。
自身で思っている残高とエコペイズの実際の残高が異なる場合、エコペイズから出金することはできません。

その他のエコペイズの入出金トラブルについて

その他のエコペイズの入出金トラブルについて
エコペイズでよくある入出金トラブルをいくつかご紹介しましたが、他にもまだまだトラブルはあります。
そこで、少数事例ではありますが過去にエコペイズにて入出金時に起きたトラブルをいくつかご紹介します。

出金できずにメールが来た

エコペイズで出金を申請したら、出金できないだけではなくエコペイズからメールが来て本人確認書類の提出を求められたケースがあるようです。

この場合、それまでの取引にて、エコエピズから怪しいと思われている可能性があります。
エコペイズは「健全な利用」のために、利用者の取引履歴に目を光らせています。

マネーロンダリング等が疑われるような怪しい取引に関しては許可を出すのではなく、本当に本人なのかを確かめるために、再度確認証の提出を求めるケースや、エコペイズが疑っている事由についての理由の説明を求めるケースもあります。

そこでエコペイズが納得できる答えが用意できない限り、出金が認められることはありませんので、エコペイズの要求に応えましょう。

振り込み者の名前を変更したい

自分自身の口座にではなく、他の人に送金する場合に振り込み者名を変更したいと考えている人もいるようですが、残念ながら振り込み者名変更はできません。

自分の素性を知られたくない、あるいはキャンペーン等の時に名前が出るとキャンペーンの機運が低下するので名前を変えたいといったニーズがあるかもしれませんが、エコペイズでは振込者名称の変更は難しいです。

選択肢としてはビジネスアカウントを作成することで、自分自身の名義ではなく会社の名義として送金が可能になるのですが、ビジネスアカウントを作成するときには会社の登記情報、作成理由、利用目的などを事細かく聞かれます。

個人でのアカウント開設よりも断然ハードルが高いので、ビジネスアカウントを作成するのであれば、それなりに労力が必要だと覚えておきましょう。

身に覚えのない入金がある

エコペイズではごくまれにではありますが、身に覚えのない入金があるようです。
頻度とすればごくわずかではありますが、急に自分のエコペイズアカウントにお金が入金される場合はエコペイズ側のミスである可能性が高いです。

そのため、もしも身に覚えのない入金を確認した場合、サポートに連絡しましょう。
仮にですが、自分のお金だと錯覚して使用してしまった場合、ミスに気付いたエコペイズから連絡が来てお金の返還を迫られます。

決して自分自身のお金になることはありませんので、必ずサポートに問い合わせましょう。

オンラインカジノへの入金が反映されない

エコペイズからオンラインカジノに入金したものの、反映されずに困っているとの声もあります。
この場合、エコペイズの原因とは断定できません。
入金先のオンラインカジノに原因があるケースも考えられますので、まずはエコペイズの送信履歴を確認し、かつエコペイズのサポート側にも連絡してみましょう。

まずはどちらに原因があるのかを解明し、エコペイズ側で送金が確認されていないのであればエコペイズに入金するよう伝えればよいのですが、エコペイズではなく送金先のオンラインカジノ側に原因がある場合、エコペイズとしても対応できません。

実はこの手の相談はとても多くみられるのですが、エコペイズ側としても相手オンラインカジノに原因がある場合には何もできませんので、まずはどちらに原因があるのかを調べましょう。

入金と出金の頻繁な交互利用

エコペイズではマネーロンダリングを警戒しているとお伝えしました。
そのため、頻繁な入出金は疑われる可能性があります。
入金してすぐに出金したり、逆に出金してすぐに入金したりなど時間をあけずに入出金を行うと、エコペイズから連絡が来る事例も報告されています。

もちろんマネーロンダリングではないのであればそのように報告すればよいのですが、少々面倒なのも事実です。
そのため、時間を空けない入出金は控えた方が良いでしょう。
そもそも、一般的な利用であれば間を開けない入出金が必要になるケースはそうそうないはずです。

家族での利用も注意

エコペイズに家族でアカウントを作成し、家族間でやり取りする。
日本の銀行間であればさほど問題にはなりませんが、エコペイズの場合、マネーロンダリングを疑われる可能性があります。
実際、家族間でやりとりしたらエコペイズから「問題解決するまで調査する」との連絡が来て以降、エコペイズを利用できなくなったとの事例もあります。

そもそも、日本人の家族同士で送金したいのであればエコペイズではなく国内の金融機関でも問題ないはずです。
そのため、エコペイズ側から疑われてしまうのも致し方ない部分です。
問題解決までアカウントが使用できなくなったとの事例もありますので、家族間でのやり取りを行いたいのであればエコペイズ以外の方法で行った方が良いでしょう。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA